ゲームオーシャン

ゲームの海を渡っていこう。死ぬまでゲームすると決めたゲーム好きが、プレイ日記やレビューを体裁なんか気にしないで好き放題に綴る、ちょっとあやしいブログ。

【115】絶体絶命都市4(体験版)【感想/評価】 俺たちに何を体験させたいのか、サッパリわからない体験版

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開発社名の「グランゼーラ」とは、絶体絶命都市と同じ九条プロデューサーが作ったSTGゲーム「R-TYPE タクティクス2」に登場する「グランゼーラ革命軍」に由来する事は有名な話。

彼がアイレムから独立して会社を立ち上げた頃、最も期待されていたものが絶体絶命都市シリーズの最新作だったので、体験版が公開されて、おぉようやくここまで漕ぎ着けたか・・・!という気持ちはある。

絶体絶命都市に「革命」を起こしてくれるものだと、思うじゃん。

 

 

 

評価に関する一部の表現がわかりづらいとの事だったので、2018/08/25に加筆・修正しました

 

探索は大嫌いなタイプの人種です

ちなみに俺は探索とか観察が大嫌いなタイプ。

RPGとかでデカい町や城のマップが出てくるとゲンナリしてしまう。

そんな俺ですが、嫁が良くも悪くも猛烈にプッシュしてくるので体験版をやってみました。

このシリーズの事を知ってはいたものの一度も手を出した事は無かったので、もしかしたら気に入るかも。という期待を胸に。

まぁ・・・、結果は悲惨なものになりましたが。

気楽にプレイ

とりあえず遊んでみよう。体験版は1時間くらいでクリアできるみたいだし。

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ポニテで黒髪がデフォ。このままでいいじゃん。

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就職面接を受けるために企業に向かってるって設定だったような気もするけど、あえて面接のためではなく、商談のためって事にする。

仕事できる女って感じでかっこいい。

このゲームは選択肢で主人公の性格を自分で作っていくタイプのゲームなんだな。

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突然の大地震のバスはスリップ。

命からがら・・・ってわけでもないけど、とにかくバスから脱出したところからゲームがスタートする。

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本来は2011年にPS3で発売予定だったという事もあって、グラフィック面はかなりダメダメだろうな・・・なんて勝手に思ってたが、実際は予想以上にキレイだった。

これがアンリアルエンジンの力?

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とはいえ、現行ハードのゲームらしい美麗なグラフィックというには程遠い。

まぁ映像で売るタイプのゲームではないのは分かってるけど。

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光源処理もなかなか。

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ただ、そんなことチャラにしてもお釣りが来るくらいオワッテルのがフレームレートの低さ。なんじゃコレ・・・って思うレベル。

いわゆるモーションブラーも強すぎて、走りながらカメラを回したりすると結構悲惨なことになる。

これじゃ酔うって人も大勢出てくるだろうな。

信号機とかビルがぶっ倒れて強い衝撃が走る時なんかは更に悲惨。

静止画じゃ伝わらないか・・・。

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しかし、その何が起こってるか分からないほどのノイズ感が大災害というコンセプトにうまくマッチしていて良いという意見があるとか無いとか。

迫力のある画が撮れた(笑) エージェントみてえ

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選択肢がかなりの頻度で出てくる。

内容は基本的に正常人格なものと異常人格なものに二分される。

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他人との絡みでストーリーが進んでいくのかな。

落とした弁当をずっと見つめているオッサンに近づいたらイベントが発生。

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なんかいきなり、リストラ食らって退職せざるを得なくなったって話を聞かされた。

お、おう・・・こんな状況だから赤の他人である主人公に対しても余計に身内感が出たのだろう。

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なんでも、リストラされた事を家族に言い出せず、もう1ヶ月近く出勤するフリをして公園に通い続けてるのだとか。

マジかよ、オッサン!

この町よりもオッサンの方が絶体絶命じゃん! 絶対絶命おやじ4

本当の事を伝える勇気って大事やで。 ってゆーか、地震関係ねーじゃん!

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ここにも絶体絶命感を漂わせてる就活学生を発見。

ちなみに私は商談のためにここまで来たのよ。ドヤァ。・・・ストーリー変わっちまってるけど大丈夫か?

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ふともも超気になる。リクルートスーツってなかなかイイな。

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この男の家は超貧しいので、地方からこの会社の面接試験を受けるためにやって来たその旅費は、母親がどうにかこうにか工面したのだとか。

もう一度ここまで来るための交通費は用意できないのに、今日の大地震のせいで面接試験が延期になってしまった、と言って世界の終わりを見たかのような表情をしている。

お、おう・・・日本ってそこまで過酷な国だっけ・・・。

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さっきのオッサンもコイツも、とりあえず当面の金の事で困ってるな。

主人公が彼らと関わっていくことで、どういうストーリー展開を見せるのか、ある意味かなり気になる。

 

こちらの女性の悩みは先の2人のジメジメした感じとは異なり、カラっとした悩みである。

高校の教え子の女の子が見たらないのだとか。 

JKなら喜んで探してきてあげましょう!

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うっわー・・・かわいくねー・・・(´゚ω゚`)

右側の子の鼻穴サイズのパラ高すぎじゃね。

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まあ、でも。味はあっていいかもね。

べつにキャラの可愛さを前面に押し出しまくって売っていくゲームじゃないし。

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味のある彼女のご希望通り、崩れ落ちたガードレールの下を潜って向こう側に抜けられるか確かめるハメに。

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なんだこの謎のポジティブオーラ。

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四つん這いになってガードレール下を潜ってるときは一人称視点になる。

もう少しで抜けられるか?ってところで余震が発生。おいおおい危なすぎい!

目の前に瓦礫が落ちてきた・・・!

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その瞬間に体験版はクリアとなる。

・・・えー・・・。

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マジかよ、ようやく面白くなるのかなって思った瞬間にブッタ切られました。

これで体験版おわりとか。

 

 

 

まとめ

開発陣が俺たちに「何を体験させたいのか」サッパリわからねえ。

フレームレートの低さ?

操作性の悪さ?

メンタルカウンセラー体験?

 

九条さんだって分かっちゃいると思うけど、少なくとも現時点ではPS4のゲームにしては映像が他より見劣りする、操作性がイマイチよくない、音飛び不具合、フリーズといった、多数の不利要素を抱えている。発売日も近いし、たぶん直らないだろう。

しかしゲームはグラや演出が全てではないから、ならば代わりに別の要素で勝負してほしいものだが、この体験版からはそれが全く感じ得られなかった。

つまり、つまらなかった。

さらに、製品版では面白くなりそうだ、と思える要素を見つけることも出来なかった。どちらかと言えばこっちの方が問題かもね。

開発陣は、プレーヤーに何を体験させればセールスに繋がるのか、よく考えて体験版を出すべきだったと思う。体験版は何も考えずに出しちゃダメだわ。

 

もしやと思うが、セリフ分岐にほぼ必ず含まれているウケ狙いのような選択肢を「面白さ」だとか思われてないだろうな。

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いや、セリフ自体はギャグっぽくて面白いけど、一人でプレイしてると一瞬だけ笑ったあとすぐ虚しくなってくるっていうかさ。

ニコ動あたりでコメ読みながら観たら大笑いできる気もする。

もはやこのシリーズはニコ動のノリのゲーム実況向けの方向にしか意識を向けていないんじゃないかと思えてきた。

「いつもの絶絶で安心した」とか「これでいいんだよ」といった擁護の声が上がってくるのは、実際にゲームをプレイしていない動画勢たちの声に甘えた結果のクオリティなんじゃないのか。

少なくとも体験版を遊んだ限りでは、どう考えても良作ゲームだと思えない。

 

被災都市でのアドベンチャーをテーマにしたゲームとして純粋にクオリティを上げ、訴求力発揮して新規ユーザーを開発していかなければ、セールスは厳しいと思うのだが。

雰囲気はめちゃめちゃ好き

体験版に対してここまで批評することって、あんま無いかもしれない。

ゲームについてはボコボコに書いたけど、メインビジュアルをはじめ、雰囲気やテイストは結構好きだ。

↓この絵かなり好き。

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特に、被災した都市の惨状を、自分の目で見ながら、自分の耳で聞きながら、自分の足でひたすらに歩き続けていくっていう構成のPVがね。飯田舞の曲もいい感じに合ってるし。

PVは何個か公開されてるけど、第2弾が一番好きだな。(下の動画)

社会のうねりに飲まれてチャリティっぽい要素をゲームに入れてくるのはどうかなぁーと最初は思ったけど、おちゃらけ塗れでくだらなさ溢れる本シリーズ特有の雰囲気の中で、感動して涙を流せるような、一点光るモノを味わうことができるなら、悪くないかもしれないと思えた。


【PV第2弾】絶体絶命都市4Plus Summer Memories(PS4)

下はPV第3弾のスクショ。こっちもなかなかいい。

リクスーにパンプスに非常時用リュックの組み合わせが、なかなかのハイセンスのように思えてきた。

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最初から最後までおつかいゲーだったりして・・・w