ゲームオーシャン

ゲームの海を渡っていこう。死ぬまでゲームすると決めたゲーム好きが、プレイ日記やレビューを体裁なんか気にしないで好き放題に綴る、ちょっとあやしいブログ。

【109】サマーレッスン【感想/評価】PSVR発売から2年経った今、改めてサマーレッスンをレビューする

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PSVRのソフトを何本も遊んで気付いた。

以前に俺自身が書いたサマーレッスンのレビューは低評価すぎた。

よって、ここに改めてサマーレッスンに対する俺の評価の決定版を投稿する。

あんまよく考えてない、ザコすぎだった俺がPSVR購入直後に書いたサマレのレビュー記事がこちらです。

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なんか、ゲームとしての楽しさだとか、リアリティを追求したと言うわりに作り込みが甘いだとか、たらたらと書かれてるけど、今自分で読み返すと難癖付けたかったようにしか見えない(笑 ※もちろん、難癖付けようとしてたわけじゃないですが

 

 

 

自分の過去のレビュー記事読み返してるとさ、カフェのメニューボードの内容が毎日同じだとか、イスの位置が毎日同じとか、時計の針が動いてないとか、そんな事がつらつらと書かれてるわけ。

誰だこんな記事を書いたやつは! 死ね!←(ぐはぁ!

アホすぎっしょ! じゃあ時計の針がセシウム原子の定義の通りに動いてたとして、時針が2回転する間に朝昼夜がちゃんと遷移するゲームにしたら満足だとでもいうのか、バカめ・・・。

なんか知らんけど、あの時の俺はバンナムに難癖付けたかったんだなぁきっと・・・。

玉置Pよ、すみませんでした。

 

VRゲームは未来の技術

VR技術をゲームに効果的に落とし込むというのは、今はまだ至難の極みなんだろうなぁ。技術的にもマーケティング的にも。

おそらく、VRでゲームを開発するにはコストが高くかかり、そのわりにはイマイチな売れ行きのため、会社の偉い人としてはGOを出しにくくなるんだよ。

つまり、まだゲーム開発技術にVR技術が追いついていない。

少なくとも試行錯誤をひたすら繰り返す時期。

もっとVR機器が安くなって、かつ技術的には昨今のゲームに自然に溶け込めるほど昇華しないと無理。

サマーレッスンをゲームとしての開発にシフトして販売までやったのはガチで実験的で、ぶっちゃけた話、バンナムはそもそもこのソフトが売れるとは考えていなかったんじゃないかとすら思えてきた。

原田ともあろう者が、サマーレッスンを「面白いゲームだ」と思ってるとは考えられない。

DLC全部買って9,000円、3キャラいるから27,000円くらい払ってこのシリーズを買ってしまった俺たちは、完全に実験動物だったのだ!

 

文章だらけで味気無いので、ここらで一発、特に意味も無くひかりちゃんのセーラー服画像でも差すか。

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サマーレッスンはすごい

だがしかし、今の俺はサマーレッスンがクソだって言ってるんじゃないんですよ。

むしろその逆。

サマーレッスンはすごいソフトだと思えるようになった。

PSVRが発売してからもうすぐ2年。

これまで色々なPSVRゲームを遊んできたけど、未だにサマーレッスンを上回るほどの「そこに居る」感を出してるタイトルに出会えていない。

この感じを出すのはまだ相当難しいんだろうな。

VR女の子キャラとコミュって楽しむ系のソフトは、直近ではFGOのマシュとアルトリアのやつをプレイした。

このタイトルでは、女の子が小さくて違和感がバリバリだった。

無料配信だから仕方ないとはいえ、逆に考えればコストを掛けなきゃ修正が利かなかったほど難しい不具合だったってことだな。

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PSVRの未来発展の可能性を示す偉業を成したといえる、かのエロバレーでさえ、VRを通して見る女の子のスケールがやや小さく感じられ、どうしても微かな違和感は拭えない(とは言っても、エロバレーの方は映像表現力がかなり高いので、インパクトは凄まじいですが)。

だが、サマーレッスンはそこんとこバッチリだ。

でもって、キャラクターや物体のスケールはVRでは本当に大事。

ここがダメダメだとむしろVRを使って見る意味無いじゃんって思うレベル。

マシュの0.8倍スケールのフィギュアが立ってるのと、等身大のひかりちゃんが立ってるのでは、リアル感とか没入感がまっっったく違う。人間の脳って、意識する事ができないレベルで繊細なんだなあ。

↓初めてVRの威力を体験して皆が驚くシーン

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サマーレッスンのキャッチコピーは、

彼女は、本当にそこにいる。

なので、その感じをバッチリ体験できる、というかそこに全力を注ぎまくってる時点で、サマーレッスンはコンセプトに則って丁寧に作られた意欲作であることが分かる(以前の俺はバカなので分からなかった)。

 

また、どうやらキャラクターのモデリングとスケーリング以外でも、存在感を出すための工夫があるようなのだよ。

だって、不思議な事に、一緒に夜空の花火を見るために俺の隣に座ったひかりちゃんの気配がマジで感じられるんだよ! 視界には映ってないのに!

これはVR体験としては究極的だと、個人的には思ってる。

その正体が息遣いなのか何なのかよく分からないけど。

クロスモーダルとかいうやつ?・・・ってのともちょっと違うようだけど。

VRは直接女の子キャラをジロジロ眺めるだけが全てじゃないって、ハッキリと教えられましたね~笑。いやほんと、すごい経験だった。

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とにかく、サマーレッスンすげえぜ。 

まぁ、ゲームとしてはつまらないのは間違いないけど。

会話とチャットのレパートリーが少なすぎるのと、中途半端なパラ育成要素が無ければなぁ~。

スマホ写真イベントやイヤホンイベントみたいなのに全振りしていった方が、よりVR体験ソフトっぽくなって良かったんじゃないかなあ。この2イベントの初見時は不覚にもドキっとしてしまったよね。

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あとはDLC方面でバンナム魂出され過ぎると正直つらいところwww いや笑い事じゃなかった 9,000円はやりすぎだろ9,000円は

 

 

 

3キャラのうち誰を選べばいいか

公式サイトに「サマーレッスン診断テスト」なるツールが用意されているので、基本的にはこれを参考にすればよい。

俺は何度かやったけど毎回必ず、ちさとさんがオススメの子って言われるので、精度はいいんじゃないでしょうか。たぶん100回やっても100回ちさとさんをオススメされる気がする。

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summer-lesson.bn-ent.net

キャラは誰でもいいからゲームの質やコンセプトで選びたいって人のために、各タイトルごとの超簡単なレビューをお伝えするぞ。

宮本ひかり

・キャラクターとストーリーのクセが少ない

・VRの良さを理解し易いイベント・シチュエーションが多い

・周回を重ねるとだんだん正解の選択肢が分かりづらくなってきて難易度が上がる

・慣れてくると物足りなさが出てくる(DLCがちょっと欲しくなってくる)

アリソン=スノウ

・キャラクターとストーリーのクセが強い(てゆーかぶっ飛んでる)

・見た目に反して大人しいし、背景も和風テイストなので癒し系

・正解の選択肢が超わかりやすく、難易度は低い

・3キャラの中では最もエロい

新城ちさと

・キャラクターとストーリーのクセがやや強め

・風変わりなイベントが多くて楽しい、刺激的なVR体験ができるDLCがオススメ(他の2タイトルには使われなかったPSVRの機能を用いたイベントもある)

・難易度はひかりちゃんとアリソンの中間くらい

 

個人的には、とっつきやすいひかりちゃんと、イベント内容が面白いちさとさんがオススメ。

DLCはひかりちゃんがややショボく、アリソンがまぁまぁで、ちさとさんはなかなか面白い。

俺はちさとさんのDLCはホントに好きだなあ。

www.gameocean-yunfao.com

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まどろっこしい!俺は全部買うぜ!

って人は、下の3in1パックを買って、そのあと追加体験パック2種×3人分と、衣装&エクストラシーン2種×3人分の追加DLCを買えば全部揃う。

【PS4】サマーレッスン:ひかり・アリソン・ちさと 3 in 1 基本ゲームパック

【PS4】サマーレッスン:ひかり・アリソン・ちさと 3 in 1 基本ゲームパック

 
PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版

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いつか黒髪ロングのキャラを出してほしい

サマーレッスンシリーズはどうも現行の3本でいったん終了するっぽいんだけど、できれば黒髪ロングのキャラを出して欲しかったなぁ。

いや、女の子キャラの趣味の話じゃなくて、髪の毛の表現技術的な話でだな・・・。

ん? それなら黒髪じゃなくてもいいんじゃないかって? ・・・フ。

 

玉置Pがいつかのインタビューで触れてたけど、それを読む前から俺には分かっていたぜ、ロングストレートヘアな女の子が登場しない理由。

技術的に難しいから避けたのだ。

俺のブログなんかより玉置Pのインタビュー読んだほうが分かりやすいと思うけど、かいつまんで言うと、ロングストレートはショートに比べて挙動が激しいので物理演算が重く複雑で制御が難しいので、いったん諦めたってことだな。

とは言っても、これまで色んな3Dゲームで死ぬほどたくさんロングストレートキャラが出てるじゃんって思うかもしれないけど、それらは基本的に物理法則に完全に則ってはいないわけですわ。

例えば、そのキャラが前屈みのポーズを取ったら後ろ髪の形状はそのままで背中に押し上げられたりって、よくある。髪の毛のポリゴンが壁にめり込んでしまったりするのもよくよく見かけるけど、リアルな表現を目指しているサマーレッスンでは、それらは許されない。

それが起きた瞬間にリアリティ、ひいては没入感が一気に下がってしまうからね。

すでにVRでコミュ系ソフトを遊んだことがある人なら直感しやすいと思う。確実に萎える。

簡単な問題のように見えて実はかなり難しい。

よって、ロングストレートは見送られてしまったのだ。

サマーレッスンのコンセプトを守るために切ったのは正解だと思うし、作品への愛が感じられて個人的にはかなり好感ですけどね。

でもやはり、いつかは出してほしいなロングストレート。

サマーレッスン4人目、ぜったい買うから出してほしい。