ゲームオーシャン

ゲームの海を渡っていこう。死ぬまでゲームすると決めたゲーム好きが、プレイ日記やレビューを体裁なんか気にしないで好き放題に綴る、ちょっとあやしいブログ。

【80】【ワンダと巨像 PS4】6年ぶりの考察/少しはマシな考察ができるようになったかな?

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PS4のリメイク版も無事クリアする事ができたので、ここらで考察を一発・・・。

実は6年前に、以前俺が運営していた別のゲームブログでも考察はやっているんだよね。

その時に何を書いたのか、正直なーんも覚えていないんだけど、今回はあえてその記事を読み返さずに、リメイク版をクリアした上で改めて考察してみようっていう趣向です。

まず最初に断っておきたいんだけど、俺は開発者インタビューなんかは観聞きしちゃいないし、公式が出版してる読み物などにも全く触れていない。

あくまでもゲームクリアで得た情報のみを以って考察してみるゾ。

※ちなみに、それでは何故少女の名前が「モノ」であることを知っているのかと言うと、PS2版ワンダが盛り上がってた当時、友人から教えてもらったためだ。

なお、エンディングに関する単なる感想はこちらの記事。

www.gameocean-yunfao.com

 

古の地について

古の地は、太古の昔に人間とドルミンの戦争によって滅亡した旧文明。複雑な模様の入った石で作られた建造物、特に地下闘技場を思わせる娯楽施設や、いかにも王族が眠っていそうな古墳のような物などもあったようなので、そこそこ大きな国か何かがあったのではないかと思う。

ドルミン封印後はその封印を永続的に守るために、まず祠を建設して、そのあと古の地から出る方法を橋のみに限定した。後述の、祠の泉といにしえの剣を用いた秘術のようなものが発動する事も想定されていて、その場合は橋は崩れ落ち、古の地に出入りする事ができなくなるように作られた。

↓橋の先端から徐々に崩れていくような造りになっている。術者が脱出できるように考慮。

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ドルミンについて

古の地が栄えていた頃、どこからともなく出現した悪魔や精霊の類。経緯は何でもいいが、とにかく人間ともめて戦争になり、最終的に身体と魂を16分割され、巨像に封印された。ただデカくて炎を吐くという程度では戦力を寄せ集めた人間の方が強いと思うので、本来のパワーはもっと凄まじい。小さな村程度なら指2本をナッパみたいにクンッ!とするだけで吹っ飛ばせるくらい強かったというイメージ。ただし、死者の魂を操る力は持っていないというのが俺の考え(後述)。

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巨像について

既述の通り、ドルミンの身体と魂を封印するために古の凄い人たちが用意した石像。しかしそれだけでは封印は完璧ではないため、人間を人柱として神秘的なパワーを与えた。

人柱の役割は、

(1)経年劣化により石像から少しずつドルミン成分が漏れ出してしまうのを防ぐ。

(2)封印を解こうとして石像に近づく者を排除するために、石像に知性と生命力を与える。

なお、封印を守り続けるためには、人柱が力尽きる前に新しいものを永続的に投入していく必要がある。要するに、定期的に生贄となる人間が必要なわけで、その役が今回モノに回ってきた。

人柱のパワーが底を尽きて搾りカスになったものが、黒い影(死者と言われていた)。つまり、黒い影は歴代の人柱たち。モノもあやうくいずれは黒い影になるところだったってわけだな。

ところで、その黒い影はエンディングでドルミンに次々と同化していく描写があるけど、これは純粋に死者は常に取り憑く対象を求めているって事にした。元々巨像の中に居たのだからドルミンは同じような匂いがするのだろう。

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祠の偶像について

16体の巨像の状態を祠で集中管理するために、古の凄い人たちが作ったもの。巨像が活動を停止(封印が解けた)すると砕けるように細工が施されている。これにより、離れた場所にいる巨像に異常が起こっていないかすぐに把握できるっていう寸法。現にエンディングでエモン様が偶像が全部壊れてるのを見て「なんということだ・・・」って言ってた。

ドルミンがモノを生き返らすための方法として「16体の巨像を破壊するのだ」ではなく「そこに並んでいる偶像を破壊するのだ」とわざわざ遠回しな言い方をしたのかちょっと気になってたけど、これについてはワンダに、あるいはプレーヤーにモノ復活までのカウントダウンを目に見える形で示すためというだけの事ってことで結論付けた。

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いにしえの剣について

巨像に対するカウンターパワーとして、古の凄い人たちが巨像とセットで作った。例えば、うっかり人柱を切らしてドルミン成分が強まり巨像を乗っ取られてしまった場合、早急に始末できるようにするため。いにしえの剣を使うことで巨像の居場所や弱点を簡単に知ることができるのも説明が付く。 

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モノが生き返ることができた理由

これがこのゲームの考察で一番難しいところで、俺自身も相当あーでもない、こーでもないと悩んだわけだが。一応結論は出してみた。

結論として、モノが生き返ったのは、

「ワンダが行った禁術によるもの」

だと思ってる。

ワンダが行った禁術とは

モノを生き返らせたのは他の誰でもない、ワンダであると俺は考えるね。まぁ、ワンダが最初から全て理解していたとは思わないので、結果的に、だけど。

エモン様が「禁術まで行うとは・・・」と発言しているので、どうもワンダはドルミンの指示に従っているうちに、いつの間にか禁術とやらを実行してしまった事は確実。

その禁術とは、巨像を破壊することで、人柱が巨像に与えていた生命力を吸収し、それを他の死者に与えることで蘇生させるという、死者蘇生の禁術(または、本質としてはドルミン再召喚の禁術であり、死者の蘇生は副次的な効果と捉える)といったところではないかな。

人柱となっていたモノの魂が解放されたのではない

ドルミンの封印と巨像の原動力のために人柱にされていたモノの魂が、巨像の撃破に伴って必然的に元の器(モノの身体)に返ってきた、という解釈とは微妙に違う。それだと生き返ることができるのは人柱にされた人だけって事になってしまうし、それはそもそも「死者の魂を操る術」とは言わないと思う。あくまでも、人柱が持つ力を不特定死者の新たな生力として注ぐ事でその死者を蘇生させるというのが、古の時代から伝わる、まさしく禁断の術。

ドルミンがワンダとの約束を守った?

当時よく見たのは、ドルミンがワンダへの謝礼としてモノを蘇生させたという解釈だけど、個人的に違和感バリバリである。ドルミンには約束を守る理由が無いし、パンチや炎で人間を余裕で殺しに掛かってくるような奴が義理堅い性格をしてるとは思えない。セリフからして人間全てを憎んでるような感じだったし。あと、モノが目を覚ます前のドタバタ騒ぎの時には少なくとも、ドルミンに律儀に約束を守ってるような余裕は無かったと思われる。

ワンダがドルミンの「死者の魂を操る術」を使った?

ドルミンと半融合状態の時のワンダが、ドルミンの持つ「死者の魂を操る術」を行使してモノを蘇生させたという説は、前項の約束云々よりは有り得えると思う。しかし、巨像の撃破が進むにつれて少しずつモノが生気を取り戻していく(モノを囲むハトの数が増えていく)演出が無意味なものになってしまうので却下。

そもそもドルミンは本当にその術を使える?

よく考えると、ドルミンがその技を使うことができるという裏付けが何も無いような気がする。「一度離れた魂はどうにもならないのが人間の掟」と本人もハッキリ言ってるし。それがワンダを揺さぶるためのドルミン氏の巧みな言葉マジックって可能性はゼロではないけど・・・いまいちそういう感じは読み取れない。長い長い眠りから起きたばっかで、そこまで頭回るかね?(笑)

よって、ワンダの「死者の魂をも操る術を持つ者がいると聞いた」というのは、死者蘇生の禁術とそれを編み出した古の凄い人の事っていうのが俺の結論。そして既述の通り、ワンダ自身がその禁術を実行している。

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「鎮まれ!」について

ドルミン様大勝利かと思いきや、剣を祠の泉に投げ入れて「鎮まれ!」って言われるだけで再度封印されてしまうとは驚きましたねえ。腰を抜かしました。

もとよりドルミンの封印は、(1)16体の巨像へ身体と魂を押し込めることと、(2)いざとなれば祠ごと封印して古の地に閉じ込める、という二段構えだったというわけで、いにしえの剣を失うことからも、後がない奥の手、秘術といったところだろう。

祠の泉の秘術

秘術の内容は、見た目の通りに穢れを吸い込んで浄化する技だと思う。以前は人間と邪悪な存在を一つにまとめて再生させる術ではないかと考えてたけど、エモン様の「もし生きていたとして・・・(省略)」というセリフを聞いて考えが変わった。この言い方から察するに、祠の泉の光に吸い込まれると穢れは完全に死ぬ(=浄化・消滅)可能性の方が高いんだろう。エモン様はドルミンをワンダもろとも消し去るつもりだった。秘術が発動した時、ドルミンの輪郭はみるみる崩れていってワンダの輪郭だけがしぶとく残ったので、穢れに対しては特に効果絶大っぽい。ただ、ワンダもドルミン成分まみれだったので浄化は免れず泉に吸い込まれ、ドルミンとは違ってド根性で生き延びたってことだな。(ドルミンも頑張ったのでツノだけ残った)

ワンダが赤ん坊になった理由

秘術の内容が前述の通り「穢れを吸い込んで浄化するもの」という前提で書くけど、人間というものはさ。ほら、アレ。俗世で生きて大人になっていくだけで穢れるもんだから。穢れをキレイさっぱりに浄化された結果、完全なる無垢な存在(赤ん坊)にまで戻されたとか、そんな感じの解釈で。

最初からこの方法で良かったじゃん?

もちろん、それが出来たら苦労はしない。ここは逆説的に考えるべきで、おおむね絶好調の完全版ドルミンのように強力すぎる存在には通用しないとか、そんなところだろう。エモン様が「手遅れになる前に祠ごと封じるのだ」って言っているので、時間が経ってドルミンが力を取り戻してくると秘術が効かなくなる=手遅れになる、ということが分かる。もしかしたら、いにしえの剣が二度と使用できなくなるリスクを怖れたっていうのもありそう。

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最後に

こんなところですかねー。ちょっとムリヤリ感が出てるところもあるけど、どう足掻いても真相はハッキリしないので、結局は自分が納得できるところまで考えてみて結論付ければそれでオッケー。

この手の考察は他の誰でもない、自分自身が納得できるかどうかが最も大事だと思う。

俺は他の人のブログを読んだりしてみて、もう少し考えを詰めてみようかな。

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ワンダと巨像 公式攻略&設定本 古えの地綺譚 (ファミ通の攻略本)

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ワンダと巨像 大地の咆哮

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