ゲームオーシャン

ゲームの海を渡っていこう。死ぬまでゲームすると決めたゲーム好きが、プレイ日記やレビューを体裁なんか気にしないで好き放題に綴る、ちょっとあやしいブログ。

【30】【祝姫 -祀-】第5章感想:神の呪いの怒りは至極当然、人間は一度滅ぶべきだと思います

f:id:yunfao:20171022200108j:plain

クソゲスなキャラ達が出てきたね。神の呪いと言わず、俺が始末してやりたい。

 

■重大なネタバレは全く、または殆どありません

■重要なネタバレは少しだけあります

■重要なネタバレを含む記事のため閲覧注意

 

祝姫というゲームの概要はこちら。

 

第5章に突入。

話の時代背景が一時的に平安くらいまで遡り、涼と黒神さんと瓜二つの別キャラが出来た瞬間に悟ったね。

あー、祝姫は転生悲恋モノか、と。

・・・よい、よいぞ。転生系は好きだ。

f:id:yunfao:20171022200112j:plain

f:id:yunfao:20171022200119j:plain

電波入ってない黒神さんそのもの。とても可愛い。

おお・・・正常な黒神さんってこんなに可愛いのか。

 

おそらく涼の祖先である「睦(むつ)」と、

おそらく黒神さんの祖先である「鈴女(すずのめ)」の出会いね。

全国を旅して回って人々を救うという高尚な使命を持つ巫女と、廃れたド田舎の村の若者とでは身分が違いすぎて、あーあーあー・・・ってパターン。

f:id:yunfao:20171022200126j:plain

 

鈴女は諸事情で一時的に村に留まるも、旅路を急がなくてはならない身。

互いに好きになっても、結ばれることの無い運命。

たまりません。

f:id:yunfao:20171022200140j:plain

散々その手のストーリーのゲームはプレイしてきたけど、シナリオや背景描写(ここではBGMを含む)の完成度次第で印象はだいぶ違う。

このゲームでは、お互いに(気持ちは分かり切っているが)相手に思わせぶりな事をあまり言わないのがよい。

それにより、返って俺自身の気持ちをミックスして強い共感を得られる・・・と思います。

f:id:yunfao:20171022200145j:plain

 

さあ、祝姫をここまでプレイしてきて、最大級と思える胸クソがやってくるよ!

まず、村が食料不足で全滅しそうです。

雨が必要です。

しかし見習い巫女である鈴女には雨を降らせる事などできません。

代わりに出来ることは神を自身の身に宿す「口寄せの術」。(十分グレートだよ!)

f:id:yunfao:20171022200152j:plain

同地の山の神「鹿神比古命(ろくがみひこのみこと)」を宿し、その施しを受けます。

施しとは、毎晩1匹ずつ眷属の黄金の鹿を村にやるので、その肉を燻製にして蓄えて厳しい時期に備え、金の角と金の皮を売却してお金に換えよっていうもの。

f:id:yunfao:20171022200157j:plain

村は飢餓による全滅から逃れることができました。

めでたし、めでたし。

 

・・・という風にはならんのだよ。

 

人間はどこまでも欲深い生き物なのだ。

神がそう創ったんだから仕方ないでしょうが、って少しは思う。

 

なんと、掟を破って山の奥へずかずかと侵入し、

黄金の鹿たちを乱獲します。

なんとゲスな!

f:id:yunfao:20171022200210j:plain

で、(言葉は通じないけれども)命乞い、あるいは子鹿だけは助けてほしいと懇願する黄金の鹿たちを縛り、斧で次々と頭部を叩き割っていく!

うわー・・・ こいつらと同じ種族だと思いたくない・・・。

そして、最後の1匹を殺した瞬間、神の鹿から謎の真っ黒な煙が噴出し、一瞬にして村全体を覆ってしまったんだな。いいぞもっとやれ。

f:id:yunfao:20171022200215j:plain

f:id:yunfao:20171022200219j:plain

真っ黒な煤は人体を弱らせ、地の恵みも死滅させる。

この村は詰んだといえる。

村人「巫女様っ、巫女様っ、どうかお助けを・・・!!」

いや、お前らはココで死ね。

しかし慈悲深すぎる巫女は禁断の「煤集きの邪法」を教えてしまう。

呪いの煤を生贄一人に集中させて、封印してしまうという呪い返しの秘術。

生贄は神の呪いを一身に受け続け、死ぬ前に子供にその呪いを引き継ぐ。そうして呪いを永遠に子孫へ伝えていくことで、呪いを封印し続けるとかいうとんでもない術である。誰か知らんが、よくこんな秘術編み出したな・・・。

f:id:yunfao:20171022200228j:plain

自分だけではなく、自分の子や子孫も永遠に呪われ続ける生贄。

しかも生贄は若者でなくては効力が無い。

そんなものには誰もなりたくないし、子供にそんなものにさせたくない。

 

そこで・・・

 

巫女を生贄にしてしまう事を思いついた。

巫女の鈴女は外部の人間なので村はノーダメだし、神職だから生贄として相応しいだとか何とか。

クズすぎる。頭イカレてんなコイツら。

f:id:yunfao:20171022200253j:plain

 

それを察知した睦は鈴女を逃がそうとするが・・・

f:id:yunfao:20171022200300j:plain

 

睦とは山中はぐれてしまい、鈴女は村人に捕まってしまう。

f:id:yunfao:20171022200314j:plain

村人「どうか・・・この村を救う為に、その身を捧げていただきたい」

この、鈴女の身を案じてる風な村長の言い回しが、返って俺の神経を逆撫でする。

鈴女にあるのは睦の無事を祈る心だけ。

睦の村を裏切った罪を許す事を交換条件に、鈴女は生贄になる事を受け入れる・・・。

f:id:yunfao:20171022200321j:plain

あー・・・胸糞が悪すぎて吐き気がしてきました。

村長のツラはあと半年くらいは忘れない気がする。

f:id:yunfao:20171022200326j:plain

 

で、秘術の儀式終了後。

 

鈴女が子供を授かる前に万一事故か何かで死んでしまうと秘術がパアになってしまうという理由で、なんと牢屋を作ってそこに鈴女を放り込んでおくにした。

さらに、鈴女を取り戻しに来るかもしれないという理由で、罪が許されたはずの睦を殺すよう村長から命令が下る。

 

う、うわああああああああああッ!!

 

約束があまりにも違いすぎて、俺は錯乱してPSVitaをブン投げそうになりました。

f:id:yunfao:20171022200347j:plain

 

もう、こんな奴らの村を救う為に千年もの間呪いを一人で受け続けることになった鈴女が不憫で不憫で・・・・・・好きになります。

前回か前々回くらいの記事でも書いた気がするけど、不憫萌えするタイプなので。

 

 

ちなみにこのあと、五つ子の邪法とかいうのも出てきて、胸クソに胸クソを上塗りするような展開が待ってくるけど、精神的に参ってきたので。

救いのあるシーンについて感想を書いて締めようと思う。

 

第5章の最大の見所だと思ってるんだけど、涼が牝鹿と対峙して黒神さん(鈴女?)の心を代弁するシーンね。

ここの涼がカッコよくて最高。

f:id:yunfao:20171022200427j:plain

鈴女が千年かけて守ってきた責任を、本人はまだ手放したくないと思ってる云々はグっときた。

神の鹿たちの無念はよく分かる。

人間を呪う権利もあると思う。

 

しかし!

 

涼「それを堪えて生きてきた千年間を・・・どう決着するかっ。

  それは彼女にだけ許された、彼女だけの権利だ!

  決めるのは彼女だ。

  僕は、それを守る為に、ここにあるっ」

 

このセリフはヤベーっしょ。

そこには気が付かなかったなあ。

千年間、人々を呪いから守るために地獄のような日々をずっと耐えてきた鈴女だから、もう流石に楽になったっていいだろ。最後の瞬間くらい涼(睦)と抱き合ったっていだろ。・・・としか考えてなかったよ正直。

しかし鈴女は、自分の意志で生贄としての使命と責任を果たしたいと思っている!

・・・っていう可能性があるって事だね。

 

実際、鈴女がどう思ってるのか分からないけど、その選択をさせてあげるために、今ココで牝鹿の好きにさせないって言って立ちはだかる涼がマジでカッコイイ。

f:id:yunfao:20171022200431j:plain

 

ちなみに、今の涼の拳は神には通じなかった。

f:id:yunfao:20171022200435j:plain

 

呪いの災いが発動する。

f:id:yunfao:20171022200439j:plain

 

これでいい。

これでいいのだ。

f:id:yunfao:20171022200445j:plain

 

・・・って、言ってもなー。

結局、諸悪の根源である村人たちはとっくに人並以上の生活を謳歌して、とっくの昔に寿命を迎えてるんでしょう?

なのに現代で呪いが成就してもなー。

胸糞の悪さは全く解消されない。空しいだけである。

 

奴らに、どうか天罰を・・・!!

 

・・・とはならないのが、睦。

村の事なんかどうでもよくて、ただ鈴女を救えなかった事を悔いて悔いて悔いまくって、その声を聞いた鹿神比古命が千年後の神の奇跡を約束してくれるっていう流れ。

f:id:yunfao:20171022200449j:plain

f:id:yunfao:20171022200453j:plain

 

これが、神に感謝を捧げるための武術、煤払流神前武術の始まりなんだね!

そんな歴史があったとは、アンビリーバボバボである。

f:id:yunfao:20171022200503j:plain

 

なかなか面白くなってきた!

f:id:yunfao:20171022200509j:plain

 

おまけ。

コレ、くだらなすぎて逆にツボったシーンw

絶大級覇霊擂斗雷躯(クライマックス・ハレーストライク)。

f:id:yunfao:20171022200131j:plain

 

 

祝姫 -祀-

祝姫 -祀-

 
祝姫【通常版】

祝姫【通常版】

 
祝姫 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

祝姫 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

  • 作者: 竜騎士07,株式会社DMM.comラボ,タナカトモ,和遥キナ
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2016/01/29
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る