ゲームオーシャン

ゲームの海を渡っていこう。死ぬまでゲームすると決めたゲーム好きが、プレイ日記やレビューを体裁なんか気にしないで好き放題に綴る、ちょっとあやしいブログ。

【28】【祝姫 -祀-】第3章感想:リリアの一途で健気な姿が可愛すぎる! ロリコンは滅すべし

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その魔法を発動されたら俺が消滅しそう。リーリリリリマジカルリリー!

 

■重大なネタバレは全く、または殆どありません

■重要なネタバレは少しだけあります

■重要なネタバレを含む記事のため閲覧注意

 

祝姫ってどんなゲームよ? って人は、まずはこちらを。

 

第3章に突入して最初に出てくる画面がコレ。

第2章の時もそうだったけど、まーたなんか妙なのがきたなって思った。

あ、あれ・・・? これホントに祝姫・・・?ってw

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現役JKアイドル「来栖 莉里杏」(くるす りりあ)に焦点が当たっていくチャプターなわけですが、これはなかなか面白かった。

莉里杏は小学生の頃から芸能活動をしていて、そこで超絶大ヒットしたのが「お掃除プリンセス マジカル・リリー」なる役。上記のキラキラーン☆な画像がこれにあたる。

それも過去の栄光、現在は高校生アイドルユニットに入って『新しい自分』を打ち出していく道を歩み始めている。

が、現実はなかなか上手くいかない。

過去の栄光たる「リリー」にすがりたくもなる。

なぜなら・・・

 

【悲報】俺たちのマジカルリリーが超絶劣化の件【背が伸び過ぎ】

 

あんなに妖精だった俺のリリーが・・・。もはや完全にババア化。

 

あれは完全に男を知ってる顔。リリーたんあんなビッチじゃない。

 

とかよ。

根っからのアンチ、または信者からアンチに転生したやつらがネット上で好き放題言うワケさ。ありそうw リアルにもこういうのありそうw 

 

アイドルというのは疑似恋愛体験的なものを売りにしてる商売なわけだから、客が好きにアイドルをレビューしたり評価すればいいとは思うんだけど、リリーとは決別して新しいアイドル「来栖 莉里杏」として最初からやっていこうと考えてる一女子高生に対して、あまりにも冷たすぎではなかろうか!

アイドルだって傷つくんだよ、ロリコンどもめ!

来栖莉里杏を応援してやれって!

JKの方がいいだろ!

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友人の夏君も、「来栖莉里杏」ではなく「マジカル・リリー」のファンである。

彼の場合は「悲報!」とか言わないだけマシ。

ただ、布川莉里杏(本名)に超好意的な感情を抱いてくれていても、それは「リリー」のファンによるところが大きいのだから、莉里杏にとってはやや複雑なのです。

そこが莉里杏にまつわるストーリーの中で、面白い点。

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ちなみに。

夏君「ふ、ふおおおぉおおおおぉおおおッ!!

   あびゃびゃびゃああぁああぁあッ!!」

大好きなアイドルを目の前にしてイカレてしまうノリは個人的には好きなんだけど、女子勢からはドン引きされる。これが現実。

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しかし、涼には莉里杏の色仕掛けは通用しなかった!

名前通り、涼しい顔をしてやがるぜ!

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莉里杏はアイドルとしても人間としても、決して嫌味のあるキャラではないけれど、それでも多少なりともマジカルリリーの成功経験から高慢ちき気味な性格が出ることもあり、テレビにも芸能人にもてんで興味が無いという涼を振り向かせる事に精を出し始める。

夢の中の涼に対して叫んだりもするくらいには、今の立ち位置に悩んでいる。

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小学生の頃の、マジカルリリーだった頃と違い、おっぱいも尻も巨大化。

背もとても伸びて、抜群のスタイルを持つJKに進化した。

素晴らしいじゃないか、一体何が不満なんだ・・・。

答えは簡単。大衆は「来栖莉里杏」ではなく「リリー」を求めているからなのだ。

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俺の大好きなマンガの、大好きなババアキャラの、大好きなセリフの一つに、こういうものがある。

「人は皆、時間と戦わなきゃならない」

人間は年を取って老いていくものなんだよ。

リリー時代の莉里杏が大好きだったんなら、今新しい羽を広げて飛び立とうとしてる「来栖莉里杏」を応援してやろうとは思わんのか、ロリコンどもめ。

まぁ・・・「俺は『リリー』が好きだったんだよ!」って意見は当然分かります。

アイドルだって所詮は商品なのさ・・・。

 

結論、第3章前半はこうした莉里杏の葛藤、気持ちの揺れ動きを丁寧に描写したシナリオになっていて、莉里杏にかなり感情移入してしまった。だから面白い。

 

で、後半ですが。

 

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涼「今の君に、・・・リリーの可愛らしさなんて、微塵もあるものか。

  夏君も人がいいよね。

  リリーのファンなのに、君を見て絶望しないんだから」

 

涼の様子がおかしい・・・。

いくら来栖莉里杏を応援する意味で、リリーだった頃の自分と決別させるためだからって、こんな鬼なこと言う?

しまいには莉里杏はこの場で泣き出してしまうんだけど、俺はもう胸が苦しくて見ていられなかったわ。 でもちょっと萌えた

 

莉里杏「・・・私・・・、もうマジカルリリーじゃないです・・・。

    二度と、マジカルリリーだなんて言いません・・・

    昔みたいな、・・・可愛い子ぶった喋り方なんて二度としません」

 

このあと涼は莉里杏に優しい言葉をかけるのだが・・・

愛ある叱咤・・・なのか・・・?

莉里杏当人がこれにより活動方針について決心を固め、同時に涼への信頼を強めて初恋を感じさせるまでに至っているのだから、これでいい・・・のか・・・?

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来栖莉里杏としてステージに立っているというのに、握手会にやって来るファンたちは莉里杏の中の「リリー」を見ている。

「リリーちゃんがどんなに変わっちゃっても、僕の愛は変わりません!!」というファンの声援も、普通であれば嬉しいもののはずなのに、莉里杏にとっては複雑なのだ。

分かってねぇ『ファン』だぜ。

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握手はどなたをご指名ですか~? → リリーで!

握手はどなたをご指名ですか~? → リリーたん!

握手はどなたをご指名ですか~? → リリーをお願いします!

 

そんな中で・・・

 

来栖、莉里杏さんで。

 

 

なんて言ってくれたのが、わざわざライブ会場まで応援に来てくれた涼とか。

莉里杏が完全に涼に惚れてしまうのは必然的だね。

涼「君の、リリーとは違う、新しい来栖莉里杏を。

  しっかり、・・・見せてもらったからね」

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そんなイケメンすぎる涼に、莉里杏も俺も完っ全に心を許してしまうのですが・・・

 

なんと、彼はニセモノだったのです。えー・・・

 

夜中に莉里杏を散歩に連れ出すニセモノ。

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そこでチラつかせる、「若返りの秘薬」

どこぞの部族だか何だかに伝わる、細胞を活性化させて若返らせるとかいう。

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いやいやいや・・・ww 秘薬ってwww

・・・って思うんだけどね、普通は。

でも涼のニセモノが莉里杏の弱ってる心に付け込んで、気持ちを上げたり下げたり(つまりマインドコントロール)が上手すぎたんだよな。

莉里杏は騙されてしまう。

このパチモンがどこのどいつなのか知らないけどな・・・

弱ってる女の子の信頼を裏切って利用するなんてのはなぁ・・・

これ以上サイテーな事なんてこの世には無いんだよ!!!!

 

・・・俺が莉里杏を守ってやりたい・・・!

 

まぁ、こういうシナリオなので何も出来ないんですが。

 

とにかく莉里杏が可哀想で可哀想で。

そして、莉里杏を好きになってしまうわけなんだな。

不憫萌えする人なんですよね、俺。

 

秘薬(笑)を繰り返し服用した莉里杏は、日を追うごとに身体がおかしくなっていく。

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超高熱、皮膚の脈動。

『ナイスバディ(莉里杏やニセモノは醜く肥えた身体と表現する)な皮膚が落ちると、その中からリリーの頃のような若さの極とも言える再生された皮膚が出てくる』

・・・んな馬鹿な・・・。

しかし、莉里杏はそれを信じ切ってしまっている。

馬鹿な女、とか言うなよ。それほど、このニセモノは巧妙で、そしてゲスだった。

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莉里杏「そしたら・・・。私はリリーになれて・・・。

    先輩に認めてもらえるかな・・・。

    早く戻って、・・・先輩に、一番可愛かった時の姿を見せたい・・・」

莉里杏は最期の最期までその一心でしたからね。

これが『健気』っていうのかどうか分からんですけども、一途な気持ちすら弄ばれて、莉里杏が本当に可哀想。萌える。

 

そして・・・・・・

 

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破裂した莉里杏の中から出現する、人ならざる何か。

テメー・・・涼のニセモノと同一の存在なのかどうか知らないが。

本物の涼を見てニヤリとしてきた時点で、莉里杏のために許してはおけない存在なんだってハッキリ分かる。

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理屈ではなく、スッと武術の構えを取る涼に、俺の心もシンクロ!

今すぐコイツをぶっ倒してやりたい。

・・・が。

 

"通じはしまい。水面に映る月を打てど、月を穿つことなど叶わない"

 

そうなんだよね。

普通の人間に、高次元の存在を討つことなどできはしません。

 

力がほしい・・・!

 

そんな悔しさに溺れそうになりながら迎えた、第3章のラストシーンだった。

燃えたわ。

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祝姫 -祀-

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